円売り受け軒並み小反発

円売り受け軒並み小反発
週明けの東工取中東産原油は全限月が小反発となった。東京先限は前週末比90円高の４万3270円で取引を終了。この日は、先週のＮＹ市場での下落を受けて安寄りしたものの、その後の同時間外取引での反発や為替相場での円売りの動きを眺め、後場にかけては上昇に転換した。 ファンダメンタルズ的には、主要産油国グループであるＯＰＥＣ（石油輸出国機構）の減産や、春先から本格的に始まるガソリン市場の動向など、相場の地合いは強いといえる。これらが下支え要因となって、同先限は引き続き４万円台前半の水準で推移する公算が大きい。
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