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キム・ポッシブル - Wikipedia
『キム・ポッシブル』(Kim Possible)はディズニー製作のテレビアニメ。及び、その主人公 の名前。アメリカでは2002年6月から放映された。日本では2003年11月よりCSで放映開始。 また、2005年4月より1年間、テレビ東京のディズニータイムでも放映された テレビ東京・あにてれ ディズニータイム テレビ東京・あにてれへようこそ! このサイトはフレーム機能を前提に製作されています。 お持ちのブラウザーがフレーム機能をサポートしていない物である時は、 このページを ブックマークし、ブラウザーをバージョンアップしてから 再び訪問してください http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/dt/
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ゲゲゲ 鬼太郎 実写 版
ゲゲゲの鬼太郎(ゲゲゲのきたろう)は幽霊族の少年鬼太郎(きたろう)を主人公とする水木しげるによる漫画作品。また、それを原作とした一連の作品群の総称。 1933年から1935年頃にかけて民話の『子育て幽霊』を脚色した伊藤正美作の富士会の『ハカバキタロー(墓場奇太郎)』という『黄金バット』をも凌いだ人気の紙芝居が存在した。それを作者承諾の上で、水木がオリジナルの紙芝居『蛇人』『空手鬼太郎』『ガロア』『幽霊の手』の4作に仕立てたのが鬼太郎シリーズの原点である。この水木版紙芝居の鬼太郎作品は現存してないが、伊藤版の一部は加太こうじ『紙芝居昭和史』などの書籍で部分的に見ることが出来る。 その後、1959年に兎月書房発行の貸本劇画の怪奇短編マンガ誌『妖奇伝』に発表した「幽霊一家」で現在の鬼太郎の基礎が定まった。だがこの時期の鬼太郎はまだ人間の味方というものではなく、関わった人々に怪奇な結末をもたらす不吉な少年というモチーフであり、この路線は後年に楳図かずおが発表した『猫目小僧』などに継承されている。しかし『妖奇伝』は第2号、第2作「墓場鬼太郎」を掲載したところで廃刊となる。だが鬼太郎シリーズは好評だったことから、1960年に同じく兎月書房から『墓場鬼太郎』と題した怪奇短編マンガ誌に「地獄の片道切符」「下宿屋」「あう時いつも死人」などシリーズ諸作を発表していった。それまで水木は兎月書房の専属に近い形だったが、経営難の兎月書房から原稿料が一切支払われていなくなったことに憤慨した水木は長井勝一の三洋社に移籍して『鬼太郎夜話』シリーズを描いていった。一方、兎月書房は『墓場鬼太郎』の発行を続け、鬼太郎シリーズの続編を竹内寛行に描かせていた。兎月書房とは和解して1962年に2冊を描き、1964年にかけて佐藤プロで3冊、東考社で1冊の墓場鬼太郎シリーズを出した。 [編集] メジャー化 1965年に劇画路線を推進していた『週刊少年マガジン』で掲載された読みきり『墓場の鬼太郎』「手」で初めて鬼太郎が大手出版社の雑誌に掲載される。当初は不定期掲載で人気も出ず、3話で打ち切りになりかけたが、夏休みが終わると当時の貸本読者や大学生たちからの激励の葉書により1967年から正式に連載になり、内容が「怪奇物語」から「正義の鬼太郎が悪い妖怪を退治する」という少年誌向けの内容にシフトし、現在の鬼太郎の原型がようやく完成するに至って徐々に人気を増していった。妖怪という言葉が作中に用いられる様になったのもこの頃からである(貸本時代の鬼太郎では使われていなかった)。また連載時は折からの怪獣ブームの影響が色濃く、怪獣映画さながらの「大海獣」や「妖怪獣」、「毛羽毛現」の恐竜、「白山坊」のモスラのような容姿の巨大蛾などが登場するのもこの時期の特色である。やがて安定した人気を得た本作は1968年にテレビアニメ化も果たし、作品名も『ゲゲゲの鬼太郎』と改題。水木の代表作として広く知られる様になっていく(改題にまつわるエピソードは後述する"アニメ版"を参照)。 [編集] 長期シリーズ化 1971年に再びテレビアニメ化された事に合わせ、小学館の『週刊少年サンデー』で新作が描かれた。 1977年には週刊実話にて、鬼太郎一連の原作でも最も特異な、大人向けの『続ゲゲゲの鬼太郎』が連載される。青年になった鬼太郎の物語で、チャンチャンコをやめて縞模様のセーターを着た鬼太郎の容姿もさることながら、酒や煙草、色事に目を眩ませる怠惰ぶりや、堕落して酒浸りなうえ卑猥になってしまった目玉のおやじなど、かつてのキャラクターの個性を大胆に変更しているところが特徴。全般的に卑猥な性表現が多い。さらには鬼太郎が野球や相撲へ挑戦していくなど、鬼太郎の原型をとどめない作風は、少年誌の制約から解放された水木の奔放さが出たエピソード群となった。このような内容から波紋を呼んだ問題作であるが、この後で再び水木は少年誌時代に立ち戻った『新ゲゲゲの鬼太郎』を執筆しており、『続』は水木自身の楽屋落ちといった位置づけで見られることが多い。なお『続』は『その後のゲゲゲの鬼太郎』というタイトルで文庫化されている。 1985年のアニメ第3シリーズが大人気を博したことから、同時期に再び「週刊少年マガジン」で新作を連載。また水木自身ではなく水木プロの作画によるが「コミックボンボン」でも『最新版ゲゲゲの鬼太郎』(以下『最新版』と略)を連載。新レギュラーとして"シーサー"を登場させている。アニメ版が長期化したことから、掲載されたばかりの新作も逐一アニメ化されていった。 2004年には「コミックボンボン」でほしの竜一作画による「ゲゲゲの鬼太郎R 妖怪千物語」が連載され、連載終了後から2007年に第5期アニメ化に際して「ゲゲゲの鬼太郎 妖怪千物語」と題し設定を若干変更して再び連載されている(なお、第5期アニメのキャラクターデザインに影響した点も見られる)。 現在は連載作品としては休止状態にあるが、各種イベントなどのために作者(及び水木プロ)がイラストなどを描き下ろすことが稀にある。 水木本人は現在、復刊された文庫版「墓場の鬼太郎」の帯に「かびくさいマンガです・・・」と、やや自嘲的なことばを寄せている。
家庭教師 ヒットマン reborn 夢 小説
あらすじ 1話~61話 運動も勉強も苦手で何事もすぐに諦めてしまう、うだつのあがらない少年・沢田綱吉(通称ツナ)の前に家庭教師として現れたのは、ヒットマン(殺し屋)を名乗るリボーンという名の赤ん坊。リボーンの目的はツナをイタリアンマフィア・ボンゴレファミリーのボスとして立派に育て上げる事。リボーンは頭を打ち抜かれた者が文字通り死ぬ気になり、打たれる直前に後悔した事を死ぬ気で頑張ってしまうという「死ぬ気弾」を使いツナをマフィアのボスに相応しい人間とすべく「教育」を始める。 62話~81話 並盛中の生徒が隣町の黒曜中の生徒に襲撃される事件が続発。当初は単なるケンカだと思われたが、事件を洗ううちに、敵はマフィアを追放された脱獄囚で、ボンゴレ10代目であるツナを狙っているとわかる。事の重大さに戸惑うツナだったが、先に敵地に向かい消息不明になった雲雀と人質になった情報屋フゥ太を助け出す為、一路黒曜中のアジトへ向かう。 82話~ 黒曜中との戦いが一段落してしばらくが過ぎた頃、ツナは街中で長髪の剣士と小柄な少年の戦いに巻き込まれる。その少年バジルが持っていた指輪「ハーフボンゴレリング」は、ボンゴレファミリーの後継者の証である重要なアイテムだった。指輪の守護者に選ばれたツナら7人は、同じくボス候補のXANXUS(ザンザス)率いるボンゴレ最強独立暗殺部隊ヴァリアーと、ボンゴレ10代目後継者の座を賭けた一対一のバトルを始める事になる。 主人公 リボーン(声:ニーコ) 殺し屋兼ツナの家庭教師の赤ん坊。黒い帽子にスーツという出で立ちで、帽子には常にレオンを乗せている。「アルコバレーノ」と呼ばれる、マフィア界最強の7人の赤ん坊のうちの一人であり、その証として黄色のおしゃぶりを持つ。元々は名うてのフリーの殺し屋(ヒットマン)で、イタリアンマフィアのボンゴレファミリーのボスであるボンゴレ9代目からの依頼を受け、ツナを10代目ボスにしようと文武共に厳しく鍛えている。死ぬ気弾の使い手。変装を得意とし、ツナ以外の人間から正体を見破られることはまずないらしい。愛銃はチェコ製のCz75のファースト(アニメでは、レオンが銃に変身)。早撃ちのタイムは0.05秒以下。 レオン リボーンが帽子の上に乗せているリボーンの相棒兼ペットの形状記憶カメレオン。形状記憶の能力を持ち、目にした事があるものなら自分のサイズで何にでも変身することが可能。ただし、尻尾が切れると形状記憶の制御ができなくなり、次から次へとランダムに変身してしまう。また、「死ぬ気弾」はボンゴレ特製の素弾がレオンの体内で三日寝かされて出来るものである。 リボーンの生徒に試練が訪れると繭になり、新兵器を生み出す。 沢田綱吉(さわだ つなよし)/ツナ(声:國分優香里) 並盛中学校2年生。勉強も運動も苦手で何をやらせても冴えないため、幼い頃から周囲に「ダメツナ」と呼ばれ、負け犬根性が染みついている。 日本へ渡ったボンゴレファミリー初代ボス(ツナの「ひいひいひいじいさん」)の末裔で、ファミリーから10代目ボスの候補者に選ばれるが、頑なに拒んでいる。普段は極めて弱気でビビリ屋だが、リボーンの放つ「死ぬ気弾」や「小言弾」の使用時には、驚異的な潜在能力を発揮。「ブラッド・オブ・ボンゴレ(ボンゴレの血=ボンゴレファミリー・ボスの血筋)」の為超直感という常人を遥かに凌ぐ直感力を持っており、死ぬ気状態でなくても時折その能力を垣間見せる事がある。一見すると頼りないように見えるが、面倒見が良くしっかりした所もある。仲間を思う気持ちが強く、その思いが時に実力以上の力を引き出す原動力となる。 武器は、死ぬ気の炎を灯して操る事が出来る「X(イクス)グローブ」。 ボンゴレファミリーボスの証である「大空のリング」の所持者となる。
NANA』(ナナ)は矢沢あい作の漫画および2005年および2006年(NANA 2)に公開された映画。毎月26日に発売される少女漫画雑誌「Cookie」(集英社)で連載中(2006年現在)。劇場版NANA2はスケジュールの都合により一部のキャストが1作目とは変更される。1作目は映画独自のものを目指したが、2作目は「どれだけ原作に近づくか」を考え作るそうで、制作方針が一貫していない。また、2作目で映画版でのNANAはシリーズ完結する。 今回の主題歌の作曲は前回のL'Arc~en~CielのHYDEから、GLAYのTAKUROとなった。
少女 革命 ウテナ
あらすじ 主人公、天上ウテナは、幼い頃自分を助けてくれた王子様に憧れる少女である。だが、彼女は、いわゆる王子様がいつか迎えに来てくれるのを待つお姫さまではない。王子様本人に憧れるあまり、自分が王子様になりたいという願望を持つようになった少女だったのだ。鳳学園に入学したウテナは、そこで「薔薇の花嫁」と呼ばれる少女、姫宮アンシーと、天上ウテナが王子様から貰ったのと同じ指輪「薔薇の刻印」を持つ生徒会役員達(デュエリスト)に出会う。彼らは、「世界の果て」という謎の人物からの手紙に従い、「薔薇の花嫁」を賭けて決闘を繰り返していた。薔薇の花嫁とエンゲージしたものに与えられるという、「世界を革命する力」を得るために。そして、ウテナもまたこの決闘ゲームに巻き込まれていく。 天上ウテナ(てんじょう うてな) (声:川上とも子) 幼い頃に、白馬に乗った王子様(ディオス)に救われ、王子様に憧れるあまり王子様になる事を願う男装の少女。スポーツ万能で正義感が強く、中等部では主に女生徒達の人気の的。両親を失っている。 親友・若葉の恋心を踏みにじった西園寺の言動を痛烈に非難し、それを機に西園寺らデュエリスト達の決闘ゲームに巻き込まれていく。 彼女自身は忘却しているが、桐生冬芽、西園寺莢一とは、幼少期において出会っている。 同様に姫宮アンシーや鳳暁生にも出会っており、先述の通りこの思い出が王子様になることを願うきっかけになった。しかし実際に幼いウテナが見たのは姫宮の正体と運命を暗示する映像であり、王子様にもう一度会いたいという願いはウテナの記憶違いの産物であったことが番組終盤で明らかにされる(彼女の真の願望は、王子様との再会ではなく、姫宮を助け出す事)。 この作品全体がこのように、各個人の思い出・理想が交錯する閉鎖的な鳳学園の世界を、非情な現実の世界が次第に侵食していくという流れになっており、ウテナの思い出も例外ではなかったと明かされる。 劇場版では長い髪を編み上げて学帽で隠している。 姫宮アンシー(ひめみや あんしー) (声:渕崎ゆり子) 薔薇の花嫁と呼ばれる少女。実は非常に長い髪の持ち主。主体性を感じさせず、所有者に従属する。決闘の勝者には世界を革命する力を授ける事になっている為、デュエリストは彼女を狙っている。革命を望まないウテナとの関わりが彼女の心に変化をもたらす。 かつて王子様と呼ばれていた男・鳳暁生の妹。身を挺して彼の命を救った女神でもあり、彼を自責の念で苦しませている魔女でもある。最後はウテナを探す旅に出かけた。 劇場版では眼鏡を外し、髪の毛もストレートとなった。 余談ながら、彼女はフリーの日本語入力システム、Anthyの名前の由来となっている。 桐生冬芽(きりゅう とうが) (声:子安武人) 鳳学園の生徒会長。学園一のプレイボーイ。西園寺莢一とは幼馴染みで、彼と同じく剣道部所属。ストレートの長髪で、前髪にメッシュを入れている。生徒会メンバーで唯一「世界の果て」と呼ばれる人物(鳳暁生)と通じ合っている。尊大で自分の欲望の為に幼馴染みや妹までも利用。一度はウテナに勝利し、薔薇の花嫁を手にする。しかし、ウテナにアンシーを取り戻されてしばらくの間は深く沈みこんでしまい、自室に閉じこもりがちになっていた。 誰も信じず誰も愛さぬ性分であったが、かつて目にした棺の中の少女(ウテナ)にだけは心を開き、想いを寄せる。ウテナの愛を独り占めする鳳暁生に対抗意識を燃やし、彼女を彼から解放すべく最後の決闘に臨む。 テレビ版、劇場版で共通して養子である。劇場版では養父に性的虐待を受けていたと思わせる描写があった。 西園寺莢一(さいおんじ きょういち) (声:草尾毅) 生徒会副会長にして剣道部の主将。ウテナの前の薔薇の花嫁所有者。女子に非常にもてるが、その間抜けな実態を知る者からは、影で馬鹿にされがち。男尊女卑的思考に基づいて生き、アンシーに暴力を振るう場面が幾度も見受けられ、ウテナの反感を買うが、これは暁生とアンシーがウテナを巻き込むために西園寺に頼んで打った芝居と見るのが自然。アンシーとの交換日記が心の拠り所(後に日記は冬芽の手によって焼却炉へ)。冬芽とは幼なじみであり、優秀で器用な性格の彼へ強いコンプレックスを抱いている。 冬芽を信じず、彼との友情を否定。永遠の友情を欲し、薔薇の花嫁争奪戦に加わる。 物語中盤から現実世界への回帰を希望する言動が目立つ。「もう剣をとらない」と口にするなど今回のゲームに飽きたという意思表示を行い、アンシーたちとの新しい人間関係ではなく、冬芽のようなかつての友人と元通りの人間関係に戻ることを選択した。 終盤では重要な鍵の「世界の果てからの手紙」(現在のルールでない新しいゲームへ誘う暁生からの手紙)を読まず破り捨てようとして冬芽に制止されている。冬芽は生徒会長としての義務感から中身を読むも黙殺、樹璃・幹・七実は当初から、そしてこの西園寺も読まずに暁生にそのまま突き返していると考えられる(最終回の暁生のデスクに4枚、封を切らずに突き返されたと考えられる手紙が映っている)。手紙を破る行動をとったのは彼とウテナ(アンシーによって張り合わされ読まれた)のみ。 劇場版でこのことのフォローとして、相手がウテナとアンシーのどちらかとも特定せず、本気で興味を持ったことを示す台詞を突きつけて物語世界から去る。 有栖川樹璃(ありすがわ じゅり) (声:三石琴乃) 生徒会メンバーでフェンシング部の部長(代行)。教師達をも恐れさせる不良としての側面も持ち合わせている。 親友の枝織(♀)を密かに意識し、彼女の写真をペンダントに入れている。その事実こそが、普段は強い彼女の唯一の弱点。枝織に本心を伝える事、あるいは枝織と結ばれる事は、樹璃にとっては奇跡に等しき所業。奇跡の力を渇望する余り、奇跡の力を否定しようと躍起になっており、結果、決闘ゲームに参加している。 TVアニメ版での二度に渡る決闘の敗因は、奇跡的な不運と自らによる(前出のペンダント粉砕によるショックでの)決闘放棄。実力で敗北した事は無い(劇場版のみ実力負け)。 薫幹(かおる みき) (声:久川綾) 生徒会の役員で、フェンシング部所属。13歳。秀才であり、大学生のカリキュラムを受けている。優れたピアノ演奏者でもある。また時折ストップウォッチで時間を計っているが何をどんな理由で計っているのかは不明(直前に台詞を発した時間とのこと)。人当たりの良い性格で、上級生のファンも多い。 双子の妹・梢とは牽制を繰り返す微妙な間柄だが、実は常に梢の事を大切に想っており、梢の無軌道な行動に心を痛めている。 過日の妹との合同ピアノ演奏の思い出を「輝くもの」と形容。輝くものを取り戻すべくアンシーを求め、同時に彼女を一人の女性としても愛する。また、ウテナとも友好的な関係を築いている。 桐生七実(きりゅう ななみ) (声:白鳥由里) 桐生冬芽の妹。13歳。彼女にとって冬芽は絶対的な存在で、それ以外の男達はダボハゼ同然。冬芽に近づく女は誰であろうと許せず、特に天上ウテナと姫宮アンシーを事ある毎に目の敵にしていたが、報復する度に災難に遭う事が多く、牛になりかけた事さえもある(劇場版では牛そのもの)。下僕たる三人の同級生達とは、極めて表面的なお付き合い。兄と同じくデュエリストであり、兄にそそのかされる形で、ウテナに二度決闘を申し込む。武器は曲刀の他、短刀を隠し持っており、以後はそれらの二刀流で戦った。高飛車で強気、非常にプライドの高い性格でなかなか素直になれないが、本当は心やさしい一面を持っている。冬芽と七実は幼い頃に今の両親に引き取られた養子であるが、七実はそのことを知らない。その為、二人は血を分けた兄妹であるのだが、家族の血液型が合わないことに気づいた七実は冬芽が養子で自分たちは血の繋がりがないと勘違いした。 漫画版では、設定自体は存在して兄が所有している写真も登場するが、実際の登場は無い。また、劇場版では前述のように牛の「ナナミ」としての登場のみ(つまり、人間としての「桐生七実」は存在していない)であり、かつ本編のストーリーには全く絡まない。 薫梢(かおる こずえ) (声:本多知恵子) 薫幹の双子の妹。13歳。幹に対し屈折した愛情を抱いており、幹の心が常に自分の事で傷ついているように、自分自身を傷つけ幹に見せつける毎日を送る。 幼い頃に幹と並んで弾いていたピアノの音色が周囲から絶賛され、幹もその思い出をとても大切にしているが、実の所、彼女自身にはピアノの才能は無かった。梢曰く、適当に弾いていても、幹が勝手に合わせてくれていたとの事。黒薔薇会編での決闘の際は幹の剣を使っていた。花嫁の時のドレスの色は青。 高槻枝織(たかつき しおり) (声:西原久美子) 有栖川樹璃の幼なじみ。他に男の子の幼馴染がおり、彼とつきあっていたが別れて転校してきた。黒薔薇会の一件(決闘の際は樹璃の剣を使用)を境に樹璃からの愛を自覚するものの、それを受け入れる気はなく、逆手にとって彼女を利用する。瑠果と一時期交際するが、一方的に振られ、悲嘆の底へ。花嫁の時のドレスの色は赤紫。劇場版では冬芽の近辺にて暗躍、最終的には車化。 石路美蔓(つわぶき みつる) (声:矢島晶子) 初等部の生徒。七実の大ファンであり、彼女をストーカーまがいに追いかけていた。後に下僕となる。黒薔薇会編での決闘の際に七実の曲刀と短刀を使用。 土谷瑠果(つちや るか) (声:佐々木望) フェンシング部の本来の部長で、樹璃の師に該当する。入院により長期間休学。復学後は隠れデュエリストとして謎めいた行動に出る。しばしの後に再び入院生活へ戻り、ひっそりと息を引き取る。枝織を執拗に傷付ける蛮行も、樹璃を決闘へと駆り立てる謀略も、全ては樹璃への恋慕ゆえ。 御影草時(みかげ そうじ) (声:緑川光) 高等部生徒で、御影ゼミを主宰する天才。肉体・精神年齢共に、数十年に渡って停止している。生徒会とは別にディオスの力を狙う。悩める生徒たちの心の闇を利用して黒薔薇のデュエリストにしたてあげ、決闘に介入する。 かつては根室教授と呼ばれ、100人の少年たちと「永遠」を手に入れるための研究を行っていた。その過程で一人の女性に心を奪われる。 髪の毛の色がピンク色をしているのは、草時と馬宮の関係がウテナとアンシーの関係と対にされているからだと思われる。 千唾馬宮(ちだ まみや) (声:川村万梨阿) 御影草時のパートナー。容姿はアンシーに似ている。時子という名の姉を持つ。今現在は御影ゼミ地下にのみ登場し、草時以外とは直接言葉を交わさない(話し掛けるシーンは有り)。草時は彼を新たな薔薇の花嫁に仕立て上げようと目論む。 鳳暁生(おおとり あきお) (声:小杉十郎太、劇場版では及川光博) 学園の理事長代行にして姫宮アンシーの兄。「世界の果て」の正体であり、王子様(ディオス)の変わり果てた姿でもある。ディオスを護る為、百万本の剣(人々の憎悪の象徴)に刺されながら死ぬ事も叶わぬアンシーを、愛のもとに支配し利用。週に一度、理事長室にてアンシーと密会し、体を重ねている。 世界を革命する力をエサに決闘ゲームを行い、その勝者(王子様に近い存在)の剣を奪って、かつての自分(王子様)の力を取り戻そうと画策。本来の理事長を病床へと追い落とし、その妻や娘を誑かして学園の頂点を制した事も、全ては遠大な計画の一部。 ちなみに過去の名である「ディオス」とは、普通名詞で「神」を表す「ディオス」「デウス」が語源と考えられる。また、作中で彼自身は、「暁生」と言う現在名の語源が堕天使「ルシファー」であると語っている(映画版ではその中身は熾天使ベルゼバブに近い)。 ウテナと刃を交える人物の中で彼だけが植物と無関係な名前だが、それは彼がデュエリストでは無いからである。これも彼自身の口から語られるが、彼の闘いは決闘などという遊びではない、ということらしい。 篠原若葉(しのはら わかば) (声:今井由香) ウテナの親友。西園寺にあこがれており、彼女が西園寺に出した手紙が間接的にウテナが決闘ゲームに巻き込まれる発端となった。明るく人懐っこい性格で、好きな人には尽くすけなげなタイプ。幼馴染みはタマネギ王子。黒薔薇会編での決闘では西園寺の刀を使った。 風見達也(かざみ たつや) (声:置鮎龍太郎) 若葉の幼なじみの少年。若葉を思い続けている。 桐生七実のとりまき 苑田茎子(そのだ けいこ) (声:中川玲) とりまきのリーダー格。冬芽に憧れている。黒薔薇会編では深く沈みこんだ冬芽の姿を見て雨に濡れる彼に傘を差し出すが、それによって七実達から仲間はずれにされてしまう。決闘では冬芽の剣を使った。その後七実が冬芽の実の兄でないことを知る(早合点)と、他のとりまきと一緒に七実をいじめ始めるが、結局3人とも七実の暴力によって再び屈服させられる。 大瀬優子(おおせ ゆうこ) (声:本井えみ) 脇谷愛子(わきや あいこ) (声:高野直子) 三人の名字を並べると「そのた・おおぜいの・わきやく」となる。 影絵少女(声: 影絵少女A子:川村万梨阿 影絵少女B子:こおろぎさとみ 影絵少女C子:渡辺久美子) 夕方になると現れ、珍妙な影絵芝居を繰り広げる謎の存在。鳳学園中等部の演劇部に所属する生徒らしいが、ナースやラジオ番組のDJとしても登場している。当初はA子とB子のみの登場で、黒薔薇会編ではC子のみ登場。A子&B子とC子の間には微妙な距離感があるように見える。 チュチュ(声:こおろぎさとみ) アンシーのペット。大きさはキーホルダーについているぬいぐるみくらいで耳の大きなサルに似ており、首にネクタイをしている。色々と謎の多い存在。アンシーの為に暁生とおそろいのネクタイとイヤリングをつけている、アンシー達のいた世界から一緒に来たらしい。 漫画版とアニメ版では性格が違い、漫画版ではアンシーを守る誠実な騎士のような性格だったが、アニメ版では大食いで怠け者な性格になっている。だが、暁生が気づかなかったアンシーの変化に気づき、彼女と一緒に旅立った。
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